20代の頃、ちょっとメンタル落ちた時に飲んでたサプリ。それは、
セントジョーンズワート
※薬との飲み合わせで気を付けないといけないものもあるそうです。
うつ病になった
20代の頃だけど、仕事もプライベートも色々あって胃潰瘍になりちょっとしたうつ病になった。
あまり自覚はなかったのだけど、当時退職する同期がいたので、その時一緒に撮った写真をみて愕然とした。
なんか、、、顔つきがおかしい、、
なんか、、、顔が歪んでいるというか、、、笑っているようで泣いているような、、、明らかに顔のバランスがおかしい、、、
辞める同期には、たまに話を聞いてもらったりしていたので状況を把握していて、当時の私の上司に、会社に常駐している産業医との面談を進めてくれたりしてくれた。と、いうのもその同期自身も、上司と後輩の板挟みで仕事を進めるうえですごくストレスがあったらしく、会社のメンタルヘルスなどを使っていたらしい。。。なので私の状況を見て退職前に色々フォローしてくれた。
その時の上司は素早く動いてくれて、すぐに面談することになった。
産業医さんが常駐していたビルは別の拠点だったので、仕事の段取りをつけ退社の準備を済ませて電車で移動。その時、なぜか上司も面談に付き添いでついてきた^^;
で、先生(産業医さん)に話をしているうちに、何故かボロボロボロボロ涙がこぼれて話せなくなって、その様子をみた先生がすぐに知り合いの心療内科に連絡を取ってくれてそのまま病院へ行くことになった。(なんか展開はやかった(^-^;)
さすがに病院へは一人で行ったけど、もう翌日から休むように言われてしまい、流石にそれは出来ませんってことで、しばらく出社したんだけど、上司も色々動いてくれて仕事の調整をして結構早めに休みに入ることになった。
休職に入る
家にいるときは絵を描いてみると良いと言われたので色鉛筆で色々書いてたけど、それ以外にやることもなく、この頃は飲んだくれでもなかったので家でワインとか飲むこともなく、(まぁ、メンタルで休職してるんだからお酒はダメよね、、、(;^_^A)
何してたのかなぁ、、、思い出せないなぁ、、
一度、先生と会社の総務部のマナージャーさんがうちに様子をみにきてくれて、その時、先生に「親に今の状況を言いなさい」と言われた。
でも、その頃、実家の方も大変で父親が脱サラして自分で会社を興したはいいけど、結局借金まみれになって、その返済に母親も奔走してて家にお金なんて微塵もない状態だったので、そんな時に娘がこんな状態ですと言ってもきっと迷惑掛けるだけだから嫌だったんだけど、先生たちが”言わないと帰らない”状態だったので、とりあえず電話して、ちょっと会社休むということを伝えた。
母親からは「こんな時にそばに行けなくてごめん」と言われた。
親に話したところで気持ちは晴れないし、むしろなんか余計な心配かけちゃったとしか思えなかったので、私にとっては逆にストレスになった氣がするけど、メンタルの人って結構一人で悶々と考え込んじゃうから、誰かに自分の状況を知ってもらうことで、話せる人間ができるというのは良いことなのかもね。
私の場合、それは同期だったのかもしれない。その時住んでいたのはワンルームマンション型の寮で、隣の部屋に仲の良い同期がいて、私が休職していることを知っていたので、たまに”気分転換に”と夕飯を作って部屋に呼んでくれたりして、ほんとに、私の会社生活は同期達に支えられていたなぁ。、、と思います。
あと、色んな上司にも。
復活の兆し
それからしばらくたって、なんとなく外に出る氣力が湧いてきて、平日の昼間に自由が丘をブラブラしに行った時に、ふと目についた可愛い服。
”あ、これ着て会社に行きたいなぁ、、”と、ふと思ったんだよね。
そしたらだんだんお氣に入りの新しい服を着て出勤しているイメージが湧いてきて、早く会社に行きたいって思うようになった。
ただ、この時は仕事のことなんて1mmも考えてなかったけどね。
復職したらまたストレスが、、、とか仕事が、、、とか全然考えてなかった(笑)
とにかく「新しい服を着て会社に行きたい」という気持ちだけが先行してた感じ。
可愛い服を着た自分を誰かに見てほしかったのかな、、
そして誰かに「その服、可愛いね」とか褒められたかったのかな、、、その時の自分の心境は分からないけど、まぁ復職は早めにできたほうがいいもんね。でも、私の中では、もう出社出来ると思っていたんだけど、一週間に一度通っていた心療内科の先生からは、なかなか許可が下りなかったんだよなぁ。なんか逆にそれがストレスになるというかイラついてたかも(^-^;
まぁ、なんでもそうだけど、「岡目八目」っていうの?当事者以外の人のほうが当事者のことを理解しているというか、状況を把握している時ってあるもんね(あれ?使い方あってるかな、、、)。
プロの先生からみたらまだまだ復職させるには不安定な感じだったのかな。。
復職
というわけで、何度目かの申請?で『では、少しずつ様子を見ていきましょう』ってことで、結構早めに復職できた、休んでいたのは2か月ぐらいかな???
”あたらしい服を着て出社する!”という目標を果たすためだけに復職したようなもんだったけど、その頃、仕事は落ち着いていたし、人員補給したい部署があるからといって、上司が異動の話をさらに上の人と進めてくれていて、復職後は、引き継ぎなども終わって、結構、早めに異動して仕事の内容がコロっと変わったのでそのまま復帰できた。
本当に、あの時の上司と上司にフォロー入れてくれていた同期には感謝してる(もちろん隣の部屋の同期にも♪)
このフォローを入れてくれていた同期とは、今もLINEでお互いの誕生日にメッセージを送りあっていて、この前の誕生日にLINEしたら、娘の受験のストレスで10円ハゲができたと言っていた^^;
大丈夫?あんまり無理しないでね、、(;^_^A
隣の部屋の同期ともLINEで繋がっていて、こちらの同期も私より早く退職したけど、私が退職して東京を離れる時は、「二人でお揃いのピアスだから」と言って、ダイヤモンドのピアスをくれた。このダイヤのピアスはお守りとして温かいシーズンはずっと身に着けています。
セントジョーンズワートについて
で、一応復職は出来たんだけど、やっぱり時々メンタルが落ち込みやすくなっていて、あぁ、、やばいなぁ、、、と思った時に飲んでいたサプリメントが『セントジョーンズワート』なんだけど、これが私的には結構合っていたと思う。EUの方では、比較的軽い鬱の人に処方されたりする成分らしい。
ただ、今回このブログを書くにあたって『セントジョーンズワート』で改めて検索してみると、”鬱を改善させるという研究のエビデンスは無い”という記事を見つけた。
あれ???そうなの????
しかも、薬との飲み合わせでも氣を付けないといけないらしい。
私がサプリを飲み始めたのは、病院の薬を飲んでいない時だったから大丈夫だったのかな。でも、このサプリは”メンタル落ちそう~”ってなった時に飲んだりしていたけど、私には効いていた氣がするんですけどね。たぶん、半年ぐらいは使っていたと思う。
今は飲んでないけど、あの時、このサプリ見つけて良かったと思った。でも、今はまた新しい情報があるから飲むときは氣を付けないとだね。