保護猫トライアル スタート

なゆたの部屋

名前は『ゆき』

その名の通り、真っ白だし、ボランティアの方がそう呼んでいたのでそのまま『ゆき』にしました。
漢字の『雪』かひらがな『ゆき』にするかは悩み中。。。^^;
ゆきは、認知症になった一人暮らしの高齢者の多頭飼い崩壊で保護された子で、その家はゴミ屋敷化しており
糞尿だらけで、そこにいたゆきも猫風邪を放置されたらしく、慢性化しているので鼻水がつねに出ているとのこと。首輪もされていて、緩かったみたいだけど首輪のところの皮膚が荒れてしまっていたらしい。なので今は毛をそっている。

目も少しただれているのでしばらく薬が必要。

なゆたと私のメンタルのために、二匹目を迎えようと思った時、なゆたがオスなので縄張り意識が強いだろうから、年が近いようなオスはだめだろうし、
気の強そうなメスもたぶんダメだろうし、小さい子猫からならオスでもメスでも仲良くなれそうな氣がするけど
なゆたはかなり甘えん坊なので、子猫に嫉妬とかするかもよ?みたいな話を同僚がしていて、
「え。。。。ないと思うけど、、、どうしよう、、、、、。。。」と悩んでいた。

そんな時に、なゆたを譲ってくれたボランティアの方に相談したところ『ゆき』を紹介してもらった。
女の子で人間にも猫にも慣れているから大丈夫だということだし、歳もなゆたに近いからベストマッチなのでは???と思った。

不安

ただ、慢性化した猫風邪がなゆたに移らないか心配だったし、やっぱりゴミ屋敷で放置されていたので
爪や耳の中が結構汚れてる。。そこからまた別の病気が出てきたらどうしよう、、と一瞬迷った。。

なゆたは、小さい子猫の時に保護され、ボランティアの方に丁寧に育ててもらっていたので、爪も耳もキレイだった。
『あぁやっぱり小さい子猫から飼ったほうが良いのかな。。。、なゆた的にもわたし的にも。。。』という思いもこみ上げる。。

でも、こんな風にしたのは人間なんだよね。なゆたと年もあまり変わらないのに。。。痩せてて鼻水とか目のただれを見てたらなんか泣けてきた。。

泣けてきたと思ったら、涙が溢れて止まらなくなって自分でもびっくりだわ。。^^;、、、公衆の面前であんなに涙出たの大人になってからはないかも、、、、、ちょっと恥ずかしかった。。。。

しばらくして、「抱っこしてみる?」と言われたので別室に行って抱っこさせてもらったけど、抱っこもスムーズにできて、たしかに人間慣れしている感じはする。認知症になったとはいえ可愛がっていたのかな?

おとなしいし、大人になっていけば落ち着いたレディになりそう^^;

決意

そうやって触れ合っていくうちに、徐々に、不安よりこの子を健康にしてあげたいという気持ちのほうが強くなってきた。

そうだよね。。。散々迷って、一時は『いや、なゆただけで良い!』と思った時期もあったのに、『二匹目を』と心に決めてから最速で出会った子だし、タイミング的にも年齢的にも運命を感じる。。もう、ここはトライアルするしかない!!
そう、決意して申し込み、30日にうちにやってまいりました!

まぁ、でもそんな私の気持ちはおいといて、なゆたと相性が合わなければ一緒に暮らせないので、なんとか仲良くなってほしいと思います。あくまでメインはなゆたなのです。
そして私自身の健康にも今まで以上に留意する必要があると感じました。
高齢者の方も好きで認知症になったわけじゃないし、避妊の手術はしてあるので最初はちゃんと飼っていたと思うから。
認知症防止にもなるというハイカカオのポリフェノールは欠かせません(笑)

ケージはボランティアの方が貸し出してくれました。本当にありがたいです。助かります。

ゆき~~~うちで健康になってね~~

なゆた~~~風邪うつったら即効病院な(笑)

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